医療脱毛を受けた日の夜、友人との食事や飲み会の予定がある方も多いでしょう。
「脱毛後にお酒を飲んでもいいの?」「少しなら大丈夫?」
そんな疑問に、豊中市・千里中央の形成外科・美容皮膚科 とううちクリニックが医学的な観点からお答えします。
医療脱毛後にアルコールを控えるべき理由
医療脱毛は、レーザーの熱エネルギーで毛根にダメージを与える施術です。
その直後の肌は一時的に炎症を起こしており、非常にデリケートな状態です。
アルコールを摂取すると血流が促進されるため、次のようなトラブルが起こる可能性があります。
1. 赤み・ほてり・かゆみが強く出る
お酒による血行促進で体温が上がり、施術部位の赤みやほてりが悪化する場合があります。
特に顔やVIOなど皮膚が薄い部位では、赤みが長引くことも。
2. 肌の乾燥・炎症リスクが上がる
アルコールには利尿作用があり、水分を奪うため肌が乾燥しやすくなります。
脱毛後の肌はバリア機能が低下しているため、乾燥→炎症→色素沈着につながるリスクも。
3. 薬との併用に注意が必要
施術後に痛み止めや抗炎症薬を処方されることがあります。
アルコールと一緒に摂取すると、薬の代謝に影響が出る場合があるため要注意です。
當内竜馬 院長(日本形成外科学会専門医)コメント
「医療脱毛の直後は、肌が“軽い火傷のような状態”です。
アルコールによる血流促進で炎症反応が強く出る方もいらっしゃいます。
当院では、施術当日の飲酒は控え、翌日以降の肌状態を見て判断するようご案内しています。」
どのくらいの期間アルコールを控えた方がいい?
一般的には、施術後24〜48時間程度はアルコールを控えるのが理想です。
赤みやヒリつきが残っている場合は、さらに数日様子を見てから飲酒を再開しましょう。
| 状態 | アルコール摂取の目安 |
|---|---|
| 軽い赤みのみ | 翌日以降、様子を見てOK |
| ヒリヒリ感・ほてりあり | 2〜3日程度控える |
| 薬を服用中 | 飲酒は避ける(医師に確認) |
医療脱毛後におすすめのケア方法
1. 保湿をしっかり行う
施術直後から数日間は、化粧水・乳液などでしっかり保湿を行いましょう。
肌の再生を助け、赤みや乾燥を防ぎます。
2. 紫外線対策を徹底する
紫外線による刺激は、炎症や色素沈着を悪化させます。
外出時は日焼け止めを塗り、帽子・マスクなどで紫外線をブロックしましょう。
3. 入浴・サウナも控える
脱毛当日はシャワーのみにとどめ、湯船やサウナは翌日以降に。
体温上昇は赤みや腫れを悪化させます。
スタッフの実体験より
「脱毛後に友人と食事をした際、少しだけ飲んだら翌朝顔が熱っぽくなりました。
それ以来、当日はノンアルコールで過ごしています。
翌日以降は何も問題なく、むしろ肌の調子が良く感じました。」
よくある質問(FAQ)
Q1:少量(1杯程度)なら飲んでも大丈夫?
少量でも体温上昇や血管拡張が起こる可能性があります。
特に施術当日は控えるのが安全です。
Q2:全身脱毛と顔脱毛で注意点は違いますか?
顔脱毛後は特に血行が集まりやすく、赤みやむくみが出やすいため注意が必要です。
体の脱毛よりも慎重に控える期間を長くとるのがおすすめです。
Q3:アルコールを飲んでしまった場合は?
冷タオルで軽く冷却し、肌をこすらないようにしましょう。
赤みや腫れが強い場合は、翌日以降にクリニックへ相談を。
院長からのメッセージ
當内竜馬 院長(日本形成外科学会専門医)
「医療脱毛は効果だけでなく、“安全性”も非常に大切です。
飲酒や入浴、日焼けなど、ちょっとしたことが肌トラブルを引き起こすこともあります。
当院では施術後の生活指導まで丁寧にご案内していますので、安心してお任せください。」
豊中市・吹田市・箕面市で安全に医療脱毛を受けたい方へ
形成外科・美容皮膚科 とううちクリニックでは、
肌質や毛質に合わせたオーダーメイドの医療脱毛を提供しています。
最新機器(Gentle Max Pro Plus/Clarity II)を使用し、
痛みを抑えつつ高い効果を実現。
照射漏れ保証・アフターケア指導も充実しています。
クリニック情報
形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック
〒560-0083 大阪府豊中市新千里西町1丁目1-10 Dグラフォート千里中央1階
📞 06-6310-0312
診療時間:9:00〜13:00(最終受付12:30)/14:00〜18:00(最終受付17:30)
休診日:火曜・第1日曜
アクセス:北大阪急行・大阪モノレール「千里中央駅」から徒歩約5分
駐車場:共有駐車場140台(2時間無料)
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この記事は
形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック 院長 當内竜馬(日本形成外科学会専門医)が監修しています。





