1. 医療脱毛とは?

医療脱毛は、医療機関でのみ行うことができるレーザー脱毛やニードル脱毛(電気脱毛)を指します。特にレーザー脱毛は、毛のメラニン(黒い色素)に反応するレーザーを照射し、毛根に熱ダメージを与えることで脱毛効果を得る仕組みです。

医療脱毛の主な特徴:

  • 永久脱毛が可能(発毛組織を破壊するため)
  • 高出力のレーザーを使用(医療機関のみで施術可能)
  • 脱毛回数が少なくて済む(エステ脱毛より効果が高い)
  1. ホルモンバランスが脱毛に与える影響

ホルモンバランスは、毛の成長に大きく関与します。特に影響が大きいのが**男性ホルモン(アンドロゲン)女性ホルモン(エストロゲン)**です。

(1) 男性ホルモン(アンドロゲン)の影響

  • 体毛の成長を促進(特にヒゲ・胸・お腹・背中・太もも)
  • 毛が太く、濃くなる
  • 男性だけでなく、女性にも少量存在し、ホルモンバランスの乱れで増加することがある(例:多毛症、PCOS〈多嚢胞性卵巣症候群〉)

(2) 女性ホルモン(エストロゲン)の影響

  • 毛の成長を抑制する(特に産毛や細い毛に影響)
  • 皮膚を滑らかにし、女性らしい体の特徴を作る
  • 妊娠や更年期、ピルの服用などで変動する

(3) ホルモンバランスの乱れが脱毛に与える影響

  • **ホルモンの影響を受けやすい部位(顔・顎・背中・胸・お腹・太もも)**は、医療脱毛後にまた生えてくることがある(特に男性ホルモンが多い場合)
  • 妊娠・出産・更年期でホルモンバランスが変わると、脱毛の効果に影響を及ぼす
  • **ホルモン異常(PCOSなど)**があると、脱毛しても効果が出にくい、または再発しやすい
  1. 美容医療の観点からの対策

(1) ホルモンバランスを考慮した脱毛計画

  • ホルモンの影響を受けやすい部位は、回数が多めにかかる可能性があることを理解しておく
  • 生理周期やホルモン治療中の場合は、カウンセリングで相談
  • 男性ホルモンが多い場合は、医師のアドバイスを受ける(PCOSやホルモン異常の可能性)

(2) 美容医療とホルモンバランスの調整

  • ピルの服用:女性ホルモン(エストロゲン)を安定させるため、ホルモン由来の多毛を抑える効果がある
  • ホルモン療法(PCOS治療など):脱毛効果を高めることができる
  • 食生活や生活習慣の改善:ストレスや睡眠不足はホルモンバランスを崩すため、健康管理も重要
  1. 医療脱毛を受ける際の注意点
  • 妊娠中や授乳中は基本的に医療脱毛を避ける(ホルモン変化の影響で脱毛効果が不安定になりやすい)
  • 更年期に差し掛かると毛が再生する可能性がある(エストロゲンの低下で男性ホルモンの影響が強まるため)
  • 自己判断でホルモン治療を始めず、医師と相談する(脱毛専門クリニックや婦人科と連携すると効果的)
  1. まとめ

医療脱毛の効果はホルモンバランスに大きく左右されます。特に**男性ホルモンが強く影響する部位(顔・顎・背中・胸・お腹・太もも)**は、通常より多くの回数が必要になる場合があります。また、妊娠・出産・更年期などでホルモンバランスが変化すると、一度脱毛が完了した部位でも再び毛が生えてくることがあるため、長期的なケアを考えることが重要です。

美容医療の観点では、ホルモン治療と併用することでより効果的に脱毛ができる場合もあるため、医療脱毛を考えている方は、自身のホルモンバランスを意識しつつ、医師と相談しながら進めるのがベストです。

 

 

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