シミにはさまざまな種類があり、それぞれ原因や特徴が異なるため、美容医療での適切な治療法も異なります。ここでは、代表的なシミの種類とそれに適した美容医療について詳しく解説します。
1. 肝斑(かんぱん)
特徴
- 30代~50代の女性に多い
- 頬骨のあたりや額、口周りに左右対称に広がる
- 薄茶色~濃い褐色で境界が不明瞭
- 妊娠やピルの使用、紫外線、摩擦などが悪化要因
原因
- ホルモンバランスの変化(妊娠・ピル・更年期など)
- 紫外線ダメージ
- 皮膚への刺激(こする、摩擦)
美容医療での治療法
✅ トラネキサム酸の内服
→ メラノサイトの活性化を抑制し、シミの悪化を防ぐ
✅ 低出力レーザー(ピコトーニング・レーザートーニング)
→ 強いレーザーは悪化リスクがあるため、低出力でメラニンを分解
✅ ハイドロキノン・トレチノインの外用
→ メラニンの生成を抑え、ターンオーバーを促進
✅ イオン導入(ビタミンC・トラネキサム酸)
→ 浸透を高め、色素沈着を改善
※ 強いレーザー(Qスイッチレーザーなど)は肝斑を悪化させるリスクがあるため注意!
2. 老人性色素斑(日光黒子・日焼けシミ)
特徴
- 紫外線ダメージによってできる茶色いシミ
- 40代以降に増え、顔・手の甲・腕などに発生
- 円形で境界がはっきりしている
原因
- 長年の紫外線ダメージ(メラニンの蓄積)
- 加齢によるターンオーバーの低下
美容医療での治療法
✅ レーザー治療(Qスイッチレーザー・ピコレーザー)
→ メラニン色素をピンポイントで破壊し、かさぶたとなって剥がれる
✅ IPL(フォトフェイシャル・M22)
→ しみ・くすみの広範囲治療に有効
✅ ハイドロキノン・トレチノインの外用
→ 色素を薄くし、ターンオーバーを促進
✅ ケミカルピーリング(グリコール酸・サリチル酸)
→ 角質を除去し、メラニンの排出を助ける
3. そばかす(雀卵斑)
特徴
- 遺伝的要素が強い
- 幼少期から発生し、思春期に目立つことが多い
- 鼻や頬を中心に小さな茶色の斑点が多数
原因
- 遺伝的要因(メラニンの産生が活発)
- 紫外線によって濃くなる
美容医療での治療法
✅ レーザー治療(Qスイッチレーザー・ピコレーザー)
→ そばかすをピンポイントで除去
✅ IPL(フォトフェイシャル)
→ 広範囲のそばかすに効果的
✅ ハイドロキノン・トレチノインの外用
→ 色素を薄くし、新たなメラニン生成を抑える
✅ UV対策が必須!
→ 紫外線で再発しやすいため、日焼け止めを徹底
4. 炎症後色素沈着(PIH)
特徴
- ニキビ・虫刺され・やけど・摩擦などの刺激後にできる茶色いシミ
- 赤みが引いたあとに残ることが多い
- 時間とともに薄くなるが、長期間残ることも
原因
- 炎症によるメラニン生成の増加
- 皮膚の摩擦や刺激
美容医療での治療法
✅ トレチノイン・ハイドロキノンの外用
→ メラニンの排出を促し、色素を薄くする
✅ ケミカルピーリング(サリチル酸・グリコール酸)
→ 皮膚のターンオーバーを促進
✅ レーザートーニング(ピコトーニング)
→ 低刺激で色素沈着を改善
✅ ビタミンC・トラネキサム酸の内服
→ メラニンの生成を抑制し、肌の回復を助ける
美容医療を受ける際の注意点
紫外線対策は必須!
→ シミの再発や悪化を防ぐため、SPF50+の日焼け止めを毎日使用摩擦を避ける
→ クレンジングやスキンケア時に肌を強くこすらない自己判断せず、専門医に相談を
→ 肝斑と老人性色素斑など、見た目が似ていることも多いため、専門家の診断が重要シミ治療後は保湿をしっかり
→ 肌のバリア機能を回復させ、刺激を受けにくくする
まとめ
シミの種類 | 原因 | 主な治療法 |
---|---|---|
肝斑 | ホルモン・摩擦 | トラネキサム酸内服、レーザートーニング |
老人性色素斑 | 紫外線・加齢 | Qスイッチレーザー、IPL |
そばかす | 遺伝・紫外線 | IPL、レーザー |
炎症後色素沈着 | 炎症・摩擦 | ハイドロキノン、トレチノイン |
それぞれのシミのタイプに応じた適切な治療を選ぶことで、より効果的な改善が期待できます。シミ治療を考えている場合は、美容クリニックで専門医に相談しながら、自分に合った施術を選びましょう!
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