IPL(Intense Pulsed Light)とレーザー治療は、美容医療で広く使われる光エネルギーを用いた治療ですが、それぞれに異なる特性や適応があります。


IPL(光治療)とは?

IPLは、広範囲の波長(500~1200nm)の光を用いる治療法です。単一の波長ではなく、複数の波長を含む光が照射されるため、さまざまな肌悩みに対応しやすいのが特徴です。

適応症

  • シミ・そばかす・くすみ(メラニン色素に反応)
  • 赤ら顔・毛細血管拡張症(ヘモグロビンに反応)
  • 肌質改善・ハリ・小じわ(コラーゲン産生を促進)
  • 軽度のニキビ・ニキビ跡(皮脂分泌の抑制、炎症の改善)

メリット

  • ダウンタイムが少ない(施術後すぐメイク可能)
  • 幅広い肌悩みに対応
  • 痛みが比較的少ない(輪ゴムで弾かれる程度)

デメリット

  • 複数回の施術が必要(通常3~5回)
  • レーザーに比べると効果がマイルド
  • 強いシミや肝斑には不向きな場合もある

レーザー治療とは?

レーザーは、特定の波長の光を使用し、ターゲット(メラニンや血管など)をピンポイントで治療する方法です。レーザーの種類によって、適応症や効果が異なります。

主なレーザーの種類と適応症

  • Qスイッチレーザー(532nm, 1064nm)
    → シミ、そばかす、刺青除去
  • ピコレーザー
    → シミ、肝斑、毛穴、小じわ
  • CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)
    → ほくろ、イボ、盛り上がったシミ
  • フラクショナルレーザー
    → ニキビ跡、毛穴の開き、肌のハリ
  • レーザートーニング
    → 肝斑、くすみ、肌質改善

メリット

  • 特定の肌悩みに対して高い効果
  • 少ない回数で結果が出やすい
  • 深いシミやニキビ跡にも対応可能

デメリット

  • ダウンタイムがある(施術後の赤みやかさぶた)
  • 施術時の痛みがIPLより強い
  • 肝斑の悪化リスク(高出力レーザーの場合)

IPLとレーザー、どちらを選ぶべき?

特徴IPLレーザー
適応範囲幅広い(シミ・赤み・肌質改善)ピンポイントで高い効果
効果の強さマイルド(徐々に改善)強力(短期間で効果)
痛み軽い(ゴムで弾かれる程度)種類によるが強め
ダウンタイムほぼなしあり(数日~2週間)
回数3~5回推奨1回で効果が出ることも

患者様への説明ポイント

  1. 「即効性を求めるか、徐々に改善を目指すか」
    → 短期間で強い効果を求めるならレーザー、ダウンタイムを避けて自然な改善ならIPL
  2. 「治療後のスケジュール」
    → ダウンタイムの有無、施術後のケア(紫外線対策・保湿)
  3. 「肌状態に合わせた適切な選択」
    → 肝斑のある方はIPLやレーザートーニング、濃いシミにはQスイッチレーザーなど

 

 

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