- 肝斑とは?
肝斑は、顔の特に頬や額、口周りに現れる左右対称のシミの一種で、30代~50代の女性に多く見られます。主な原因として、ホルモンバランスの変化、紫外線、摩擦、ストレスなどが挙げられます。 - トラネキサム酸の作用と肝斑治療
トラネキサム酸は、もともと止血剤として使われていましたが、近年は美白成分としても注目されています。肝斑に対しては以下のメカニズムで効果を発揮します。
- メラニン生成の抑制:メラニンを作るメラノサイトの活性化を促す「プラスミン」の働きを抑え、過剰なメラニン生成を防ぎます。
- 炎症の抑制:紫外線や摩擦による慢性的な炎症を抑え、色素沈着を防ぎます。
- トラネキサム酸の外用薬と内服薬の違い
トラネキサム酸は 内服薬と外用薬 の2つの方法で使用されます。
外用薬(クリーム・ジェル) | 内服薬(錠剤・カプセル) | |
効果の出方 | 部分的なシミや肝斑にピンポイントで作用 | 全身のシミやくすみに効果的 |
副作用 | 比較的少なく、肌に優しい | 血栓症リスクがあるため長期使用に注意 |
併用の可否 | 他の美白成分(ビタミンC、ハイドロキノン)との併用可能 | ビタミンCやL-システインと併用すると相乗効果 |
- 美容医療とトラネキサム酸の組み合わせ
肝斑治療では、単にトラネキサム酸を使うだけでなく、美容医療との組み合わせ でより高い効果が期待できます。
✅ レーザートーニング(低出力レーザー):メラニンを分解しながら炎症を抑える
✅ イオン導入(ビタミンCやトラネキサム酸):肌の奥まで成分を浸透させる
✅ ピーリング(グリコール酸・乳酸):ターンオーバーを促進し、くすみ改善
- 患者への注意点とアドバイス
トラネキサム酸を使用する際は、以下の点に注意しましょう。
🔸 紫外線対策を徹底する:日焼け止め(SPF50+)をこまめに塗る
🔸 摩擦を避ける:クレンジング時のゴシゴシ洗いを避け、やさしくケア
🔸 継続的なケアが大切:最低でも3ヶ月の継続使用が推奨される
- まとめ
トラネキサム酸外用薬は、肝斑の治療において 比較的安全で手軽な美白ケア として有用です。美容医療と組み合わせることで、より早く効果を実感できる可能性があります。
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