肝斑は、特に40代の女性に多く見られる色素沈着の一種で、ホルモンバランスや紫外線の影響により頬骨周辺に左右対称に現れることが特徴です。一般的なシミ治療とは異なり、適切なアプローチが必要になります。ここでは、肝斑に特化したレーザー治療について詳しく解説します。

  1. 肝斑のメカニズムと一般的な治療法

肝斑は表皮と真皮の両方にメラニンが沈着することで生じ、通常のシミと比べて治療が難しいとされています。そのため、刺激を避けながら、徐々にメラニンを減少させることがポイントになります。

肝斑治療の一般的な方法には以下のようなものがあります:

  • トラネキサム酸の内服:メラニン生成を抑制し、肝斑の悪化を防ぎます。
  • ハイドロキノン・レチノイド外用薬:メラニンの生成を抑え、ターンオーバーを促進します。
  • ピーリング治療:肌のターンオーバーを促し、メラニンの排出を助けます。

しかし、これらの治療だけでは改善が難しい場合も多く、最新のレーザー治療が注目されています。

  1. 肝斑治療に適したレーザーとは?

肝斑治療に適したレーザーとしては、低出力でメラニンを穏やかに分解するタイプのレーザーが選ばれます。以下のレーザーが代表的です。

① ピコトーニング(ピコ秒レーザー)

特徴

  • 低出力のピコ秒レーザーを使用し、メラノサイトを刺激せずにメラニンを分解
  • 皮膚へのダメージが少なく、炎症を抑えながら肝斑を徐々に薄くする。
  • 1〜2週間ごとの施術が推奨され、約5〜10回で効果を実感しやすい。

② QスイッチNd:YAGレーザー

特徴

  • レーザートーニング(低出力の照射)によりメラニンを穏やかに減少
  • 532nmと1064nmの波長を使い分け、深部と表層のメラニンにアプローチ可能。
  • ダウンタイムが少なく、通常の生活に影響を与えにくい。
  1. レーザー治療のメリットと注意点

メリット

即効性がある:内服や外用薬だけでは時間がかかるが、レーザーを併用することで短期間で改善しやすい。
ダウンタイムが少ない:肝斑に適したレーザーは低出力で行うため、赤みや炎症が少なく済む。
他の美容施術と組み合わせが可能:トラネキサム酸の内服やスキンケアと併用することで、より効果的な改善が期待できる。

注意点

過度な刺激を避ける:強い出力のレーザーは肝斑を悪化させる可能性があるため、医師の適切な判断が重要。
継続的なケアが必要:一度の施術で完全に消えるわけではなく、継続的な治療とスキンケアが大切。
紫外線対策を徹底:レーザー治療後の肌は紫外線の影響を受けやすいため、日焼け止めの使用が必須

  1. 肝斑レーザー治療を検討する方へのアドバイス

🔹 まずは専門医の診察を受ける
肝斑と一般的なシミは異なるため、自己判断で強いレーザーを当てると悪化する可能性があります。専門医による診断のもと、最適な治療法を選びましょう。

🔹 継続が大事
肝斑治療は1回で終わるものではなく、定期的な施術と日常ケアの両方が重要です。医師と相談しながら無理のないペースで治療を進めましょう。

🔹 生活習慣も見直す
ホルモンバランスの乱れが肝斑に影響を与えるため、ストレス管理やバランスの取れた食事も意識することが大切です。

まとめ

肝斑治療には、従来のスキンケアや内服治療に加え、ピコトーニングやレーザートーニングといった最新のレーザー治療が有効です。低出力で徐々にメラニンを減らすことで、安全かつ効果的に肝斑を改善できます。

**「肝斑がなかなか改善しない…」**とお悩みの方は、ぜひ一度レーザー治療を検討してみてはいかがでしょうか?ご自身に合った治療法を選び、美しい肌を取り戻しましょう!

 

 

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