睡眠と肌のターンオーバーの深い関係

~美肌づくりは「眠り」から始まります~

■ ターンオーバーとは?

肌は、約28日周期で新しく生まれ変わっています。これを「ターンオーバー(肌の新陳代謝)」と呼びます。このサイクルが正常であれば、古い角質は自然に剥がれ落ち、透明感のあるハリのある肌を保てます。

しかし、加齢や生活習慣の乱れによってターンオーバーは乱れ、シミ・くすみ・乾燥・ごわつきなど、肌トラブルの原因に…。

■ 睡眠中は「肌のゴールデンタイム」

肌の修復・再生が最も活発になるのは、入眠後3時間以内の「深い眠り(ノンレム睡眠)」の時間です。この時間帯に分泌される「成長ホルモン」が、細胞の修復やコラーゲンの生成を促進します。

この成長ホルモンがしっかり分泌されることで、肌のターンオーバーがスムーズに進み、美容施術の効果も最大限に引き出されます。

■ 美容医療 × 睡眠の相乗効果

当院の施術(例:ピーリング、レーザー治療、美容注射など)では、肌の細胞再生を促すものが多くあります。
これらの効果を最大化するには、術後の肌がしっかり回復する環境を整えることが大切。その一つが「良質な睡眠」です。

施術後は、以下を意識して睡眠をとりましょう:

  • 最低でも6~7時間、できれば7~8時間の睡眠

  • 就寝の90分前に入浴し、体温を一度上げてから下げる

  • 寝る直前のスマホ・パソコンの使用を控える

  • カフェイン・アルコールは夕方以降控える

■ 睡眠の質が肌にもたらすメリット

睡眠がしっかり取れていると…肌へのメリット
成長ホルモンがしっかり出るコラーゲン生成が促進され、ハリ・弾力UP
ストレスホルモンが減少ニキビ・赤みなどの炎症が起きにくくなる
自律神経が整う皮脂分泌のバランスが取れ、乾燥やテカリを防ぐ

■ まとめ

美肌への近道は、特別な施術だけではなく毎日の「睡眠」習慣にもあります。美容医療と並行して、日々のセルフケアを見直すことが、美しい肌を長く保つ秘訣です。

施術後の肌をもっと輝かせるために、今夜から「眠り美容」始めてみませんか?

 

 

眼瞼下垂、医療脱毛、シミ取り治療、たるみ治療をご検討の方は、豊中・千里中央にある「形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック」へ是非お越しください

豊中・箕面・吹田の地域に密着したクリニック

茨木、高槻、池田、川西、大阪市内からもたくさんの患者様にご来院頂いています。