スマホやパソコンが肌老化の原因に?

日常生活の中で、私たちは太陽光だけでなく、スマートフォン・パソコン・LED照明などの人工的な光にも多くさらされています。中でも注目されているのが「ブルーライト」の影響です。

ブルーライトとは、可視光線の中でも波長が短く、エネルギーが強い青色の光です。主にスマホやパソコンの画面、LED照明などから多く発せられています。


● ブルーライトが肌に与える3つのダメージ

① 肌の酸化ストレスを引き起こす

ブルーライトは、肌の内部にまで届くエネルギーを持っており、**活性酸素(=老化の原因)**を発生させます。その結果、シミやくすみ、乾燥といった肌トラブルの原因になります。

② メラニン生成を促進

紫外線と同様に、メラニンの生成を刺激することが報告されており、日焼けしていないのにシミができる…というお悩みに繋がることも。

③ 皮膚のバリア機能低下

長時間のブルーライト曝露により、角層のバリア機能が弱まり、乾燥や外部刺激に弱くなる傾向があります。


● 室内でも「光老化」は進む

「光老化」と聞くと太陽の紫外線を思い浮かべがちですが、屋内のLED照明やスクリーン光にも注意が必要です。特に在宅ワークや長時間スマホを使う方は、紫外線を浴びずとも“肌の光ストレス”を受けている可能性があります。


● 美容医療でできる対策

当院では、屋内光やブルーライトによる肌ダメージが気になる方に、以下のような治療をご提案しています:

◎ フォトフェイシャル(IPL)

光ダメージによるシミ・くすみの改善に効果的。肌のトーンを明るく整えます。

◎ ビタミンCイオン導入

ブルーライトによる酸化ダメージに対抗する抗酸化ケア。透明感のある肌へ。

◎ トラネキサム酸内服・外用

メラニン生成抑制と炎症ケアのW効果。シミ予防にも◎


● ご自宅でできるケアも忘れずに

  • ブルーライトカットのスキンケアアイテムの活用

  • 日中のUVケアは屋内でも習慣に

  • スマホやパソコンの使用時間や距離を意識


美しい肌を保つためには、日々の「見えない光」対策も大切です。

「最近なんだかシミが増えた…」「肌がくすんで見える…」と感じたら、もしかするとブルーライトの影響かもしれません。

気になる方は、ぜひお気軽に当院までご相談ください。

 

 

眼瞼下垂、医療脱毛、シミ取り治療、たるみ治療をご検討の方は、豊中・千里中央にある「形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック」へ是非お越しください

豊中・箕面・吹田の地域に密着したクリニック

茨木、高槻、池田、川西、大阪市内からもたくさんの患者様にご来院頂いています。