年齢とともに気になってくる「顔のたるみ」。その大きな原因のひとつが表情筋の衰えです。加齢だけでなく、マスク生活やスマホの多用といった現代的な生活習慣も、表情筋の働きを低下させ、たるみの進行を早める要因になります。
表情筋とは?
表情筋とは、顔の皮膚のすぐ下にある筋肉群で、喜怒哀楽などの表情を作るために働いています。30種類以上あると言われ、顔の動きや印象を形作る重要な筋肉です。
表情筋の衰えとたるみの関係
加齢や表情の乏しさ、筋力低下により表情筋が衰えると、皮膚や脂肪を支える力が弱まり、重力に逆らえなくなって皮膚が垂れ下がりやすくなります。その結果として以下のような症状が見られるようになります。
フェイスラインのもたつき
ほうれい線の深まり
マリオネットラインの出現
目元・口元の下垂
頬のたるみ・二重あご
美容医療によるアプローチ
当院では、表情筋の衰えに着目したたるみ改善のための複合的なアプローチをご提案しています。
① 高周波(RF)・HIFU(ハイフ)
熱エネルギーにより皮膚深層やSMAS筋膜を刺激し、筋膜の引き締めとコラーゲン生成を促進。表情筋のゆるみに直接働きかける効果が期待されます。
② RF(高周波)治療・レーザー
コラーゲンの生成を促進し、肌にハリを与えることで、たるみを予防・改善。
③ ボトックスによる表情筋の再調整
過剰に使われる表情筋にボトックスを注入し、バランスのとれた表情筋の働きを整えます。たるみの原因となる筋肉の過緊張を抑え、自然なリフト効果を得ることが可能です。
日常生活での表情筋ケアのポイント
意識的に「笑顔」を作る習慣を持つ
噛む回数を増やす(左右バランスよく)
姿勢を良くし、スマホの長時間使用を控える
定期的な顔ヨガやストレッチ
最後に
表情筋の衰えは、たるみの大きな要因ですが、適切な美容医療と生活習慣の見直しで改善・予防が可能です。たるみが気になり始めた方や、今後のエイジングケアに不安を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。肌と筋肉、両面からサポートいたします。
眼瞼下垂、医療脱毛、シミ取り治療、たるみ治療をご検討の方は、豊中・千里中央にある「形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック」へ是非お越しください
豊中・箕面・吹田の地域に密着したクリニック
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