~老化の約8割は「光老化」が原因? 美容医療でのケアとは~
■ 光老化とは?
「光老化」とは、紫外線(UV)による肌の老化のことを指します。加齢による自然な老化とは異なり、紫外線の蓄積によって引き起こされる肌の変化です。紫外線は一年中降り注いでおり、知らず知らずのうちに肌の深部にダメージを与えています。
主な光老化の症状:
シミ・そばかす
くすみ
毛穴の開き
小ジワ
皮膚のハリ低下
フェイスラインのたるみ
■ 紫外線が「たるみ」を引き起こすメカニズム
紫外線、とくにUVA(長波長紫外線)は肌の奥の真皮層まで到達し、コラーゲンやエラスチンなどの弾力繊維を破壊します。このダメージが蓄積すると、肌はハリや弾力を失い、重力に抗えなくなって「たるみ」へとつながります。
さらに、紫外線は肌の線維芽細胞の機能低下を引き起こし、コラーゲンの生成力も低下させてしまいます。
■ 光老化・たるみに対する美容医療でのアプローチ
1. 高周波(RF)治療
当院では、肌の奥まで熱エネルギーを届ける高周波(RF)治療を導入しています。これは、コラーゲンの再構築や肌の引き締めを促す治療で、たるみ予防や改善に効果的です。
▶ 期待できる効果
頬やフェイスラインの引き締め
小ジワの改善
肌のハリ・弾力アップ
毛穴の引き締め
痛みやダウンタイムが少なく、継続的なメンテナンスとしても人気の施術です。
2. ピーリング治療(ミラノリピール・レチノールピール)
光老化によって蓄積したダメージには、ターンオーバーの正常化が欠かせません。当院で扱うミラノリピールやレチノールピールは、角質ケアだけでなく真皮のコラーゲン生成を促す作用もあり、シミやくすみ、小ジワ・毛穴の開きにも効果が期待できます。
3. 紫外線対策も継続的に
美容医療による治療と並行して、日常的な**紫外線ケア(UV対策)**も欠かせません。特に春夏だけでなく、曇りの日・冬場でもUVAは降り注いでいます。
▶ 紫外線対策の基本
SPF/PA表示のある日焼け止めを毎日使用
帽子・日傘・サングラスの併用
室内でも日差しの入る窓際は要注意
■ まとめ
紫外線は「見えないダメージ」を蓄積し、たるみやシワ、シミなど肌老化の主な原因となります。老化の約8割が光老化と言われる今、日々の予防と、適切な美容医療でのアプローチが大切です。
「最近フェイスラインがぼやけてきた」「昔より肌のハリがなくなった」と感じたら、早めの対策が鍵になります。当院では、一人ひとりの肌状態に合わせた治療をご提案しております。お気軽にご相談ください。
眼瞼下垂、医療脱毛、シミ取り治療、たるみ治療をご検討の方は、豊中・千里中央にある「形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック」へ是非お越しください
豊中・箕面・吹田の地域に密着したクリニック
茨木、高槻、池田、川西、大阪市内からもたくさんの患者様にご来院頂いています。