形成外科・美容皮膚科でのポイント
お子さまのホクロが気になったとき、「いつ頃から除去できるのだろう?」と不安に思う親御さまは少なくありません。
ここでは、形成外科・美容皮膚科での一般的な考え方と注意点を詳しくご紹介します。
1. 子どものホクロの特徴
子どものホクロ(色素性母斑)は、生まれつきあるもの(先天性)と、成長とともにできてくるもの(後天性)があります。
成長期に大きくなることもあり、年齢とともに形や色が変わる場合もあります。
2. 除去は何歳からできる?
基本的には年齢に制限はありませんが、一般的には10歳以降での除去が多いです。
小さいお子さまの場合、麻酔や処置中の協力が必要になるため、精神的・身体的負担が少ない年齢を考慮します。
大きな先天性母斑などの場合は、悪性化のリスクを含め医師と相談し、必要に応じて早期に除去を検討することもあります。
3. どの方法で除去する?
【形成外科的切除】
ホクロの大きさや深さに応じて、メスで切除して縫合する方法です。
傷跡をなるべく目立たせないよう形成外科的に縫合します。
【レーザー治療】
小さい・浅いホクロであればレーザーを使うこともありますが、再発の可能性も考慮します。
方法はホクロの種類・大きさ・部位・お子さまの年齢や性格により適切なものを選びます。
4. 傷跡や再発リスクは?
子どもの皮膚は再生力が高い反面、傷跡が盛り上がったり色素沈着が残りやすいことも。
また、成長とともに再発することもあるため、除去後の経過観察が大切です。
5. まずは専門医にご相談を
お子さまのホクロが大きくなってきた、形がいびつ、色が変わったなどの場合は一度専門医にご相談ください。
当院では形成外科・美容皮膚科の視点から、年齢や状態に合わせて適切な方法をご提案いたします。
【まとめ】
・子どものホクロ除去は年齢に制限はないが、3歳頃からが目安
・ ホクロの種類や大きさ、場所によって適切な方法を選ぶ
・ 傷跡を目立たせない工夫や経過観察が重要
・ 気になる場合は早めに専門医に相談を
ご相談・ご予約
お子さまのホクロでお悩みの方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。
丁寧な診察とご説明で、安心して治療を受けていただけるよう心がけております。
眼瞼下垂、医療脱毛、シミ取り治療、たるみ治療をご検討の方は、豊中・千里中央にある「形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック」へ是非お越しください
豊中・箕面・吹田の地域に密着したクリニック
茨木、高槻、池田、川西、大阪市内からもたくさんの患者様にご来院頂いています。