■ デリケートゾーンのホクロとは
顔の中でも 唇の縁やまぶた・目のキワ、鼻の穴付近 などは、皮膚が非常に薄く、動きの多いデリケートな部位です。
こうした部位にホクロがあると、メイクやお手入れの際に引っかかりやすかったり、大きくなると目立ちやすくなったりするため、除去を希望される方が少なくありません。
■ デリケートな部位のホクロ除去のポイント
唇や目のキワのホクロ除去には、一般的なホクロ除去よりも 繊細な技術と慎重なアプローチ が必要です。
切除方法の選択が重要
・大きさや深さ、ホクロの性質(良性・悪性の可能性)により、メスでの切除か、レーザーでの蒸散など最適な方法を選びます。
・特にまぶたなどは皮膚が薄く、CO2レーザーを使用する場合でも火傷や瘢痕を最小限にする工夫が必要です。
傷跡の目立ちにくさを優先
・唇や目元は表情筋の動きで傷跡が広がりやすいため、縫合方法や術後ケアを適切に行うことが大切です。
麻酔への配慮
・粘膜やまぶた周辺は痛みを感じやすい部位です。局所麻酔を十分に効かせ、患者さまの負担をできるだけ減らします。
■ 治療後の注意点
デリケートな部位は、傷の治り方に個人差が出やすく、色素沈着などが残ることがあります。
術後は以下の点にご注意ください。
・強い紫外線は避ける
特に色素沈着を防ぐために、目元や唇も日焼け止めやUVカット眼鏡を活用しましょう。
・傷口をこすらない
メイクや洗顔で擦れないように注意し、医師の指示通りの軟膏処置を続けてください。
・経過観察を大切に
目の周囲などはむくみや腫れが残ることがあります。不安な変化があればすぐにご相談ください。
■ 形成外科・美容外科での除去をおすすめする理由
デリケートゾーンのホクロ除去は、一般皮膚科やエステでは対応が難しいケースがあります。
形成外科専門医や美容皮膚科医が、傷跡をできるだけ目立たせないように計画し、
安全性と仕上がりの美しさを両立 できる点が大きな特徴です。
■ 当院の対応について
当院では、唇・目のキワ・まぶたなどの繊細な部位のホクロ除去についても、
患者さま一人ひとりに適した方法をご提案しております。
・良性か悪性かの適切な診断
・術後の経過を含めた丁寧なフォロー
・必要に応じて病理検査の実施
を行っておりますので、デリケートな部位のホクロでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
眼瞼下垂、医療脱毛、シミ取り治療、たるみ治療をご検討の方は、豊中・千里中央にある「形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック」へ是非お越しください
豊中・箕面・吹田の地域に密着したクリニック
茨木、高槻、池田、川西、大阪市内からもたくさんの患者様にご来院頂いています。