「粉瘤(ふんりゅう)」は皮膚の下に袋状の構造ができ、古い角質や皮脂が溜まることで生じる良性のしこりです。放置しても自然に消えることは少なく、体質的に繰り返しできやすい方もいらっしゃいます。

粉瘤ができやすい体質とは

  • 脂性肌や皮脂分泌が多い方

  • ニキビや毛穴のトラブルが起こりやすい方

  • 家族に粉瘤ができやすい方がいる場合(体質的要因)

  • 背中や首、顔など皮膚が摩擦を受けやすい部位

このような方は、複数回にわたって粉瘤が発生する可能性があります。

繰り返す粉瘤への対策

  • 肌を清潔に保つ(ただし過度な洗浄は逆効果)

  • 摩擦や圧迫を避ける

  • 違和感や小さなしこりの段階で早めに医療機関を受診する

  • 再発を防ぐためには袋ごと摘出する「手術」が根本治療

治療法について

粉瘤が炎症を起こしていない状態では、形成外科的な小切開による粉瘤の袋の摘出手術が最も効果的です。
炎症を起こして腫れている場合は、まず膿を出す処置を行い、落ち着いてから根治手術を行います。

形成外科・美容皮膚科での対応

当院では、形成外科の技術を活かした粉瘤手術を行っています。顔や首など目立つ部位の粉瘤では、美容皮膚科的な観点から傷跡ができるだけ目立たないよう配慮しながら治療します。

大阪府(豊中市・箕面市・吹田市)で粉瘤治療をご検討の方へ

大阪府北摂エリア(豊中市・箕面市・吹田市)には、粉瘤の診療を行う形成外科・美容皮膚科が多数あります。繰り返しできてお困りの方は、自己判断せず医師にご相談ください。

 

注意事項
本ページの内容は一般的な情報提供を目的としています。
実際の診断・治療は、症状の部位・大きさ・状態・既往歴などにより異なります。
気になる症状がある場合は、自己処置に頼らず、必ず医療機関へご相談ください。

 

眼瞼下垂、医療脱毛、シミ取り治療、たるみ治療をご検討の方は、豊中・千里中央にある「形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック」へ是非お越しください

豊中・箕面・吹田の地域に密着したクリニック

茨木、高槻、池田、川西、大阪市内からもたくさんの患者様にご来院頂いています。