脂肪腫(しぼうしゅ)は、皮膚の下に脂肪細胞が増えてできる良性の腫瘍です。大阪府豊中市・箕面市・吹田市でも多くの患者さまが「放置していても自然に消えるのでは?」と心配されてご相談に来られます。

結論からお伝えすると、脂肪腫は自然に消えることはありません。むしろ時間の経過とともに少しずつ大きくなっていくことが多く、放置することで次のような問題につながることがあります。

脂肪腫を放置するリスク

  • サイズの増大:大きくなると切除手術の傷跡も大きくなる可能性があります

  • 圧迫感や違和感:首や肩、背中などでは動きにくさや不快感の原因に

  • 美容的な問題:見た目のふくらみが目立ちやすくなります

  • 悪性腫瘍との鑑別が遅れる:稀に脂肪肉腫などとの区別が必要になることがあります

脂肪腫の治療方法

脂肪腫を根本的に治療する方法は手術による切除のみです。局所麻酔での日帰り手術が一般的で、形成外科や美容皮膚科で対応しています。早めに手術を受けることで、傷跡を小さく目立ちにくく仕上げることができます。

豊中市・箕面市・吹田市で脂肪腫にお悩みの方へ

当院は大阪府豊中市を中心に、箕面市・吹田市からも通いやすい立地にあり、脂肪腫の診断・手術を行っています。形成外科としての確かな技術と、美容皮膚科としての仕上がりの美しさを両立させた治療を心がけています。

また、当院では脂肪腫手術だけでなく、シミ取り・医療脱毛・全身脱毛といった美容皮膚科メニューもご用意しています。皮膚のしこりでお悩みの方はもちろん、美容面のケアもあわせてお気軽にご相談ください。