ホクロ(母斑)は誰にでもある皮膚の変化ですが、見た目や健康面から除去を考える方も多くいらっしゃいます。では、ホクロを除去する「タイミング」とはいつが最適なのでしょうか?形成外科・美容皮膚科の観点からご紹介いたします。
■ 医学的に「除去すべき」タイミングとは?
以下のような変化が見られた場合は、悪性化(皮膚がんなど)の可能性もあるため、すみやかに医療機関を受診することをおすすめします。
急に大きくなった
色が濃くなった、または色むらが出てきた
不規則な形になった
表面がザラザラ・ジクジクしている
出血やかゆみ・痛みがある
これらの症状がある場合、**良性か悪性かを見極める診察(必要に応じて病理検査)**が重要になります。
■ 美容的に気になる場合のタイミング
医療的な問題がなくても、以下の理由でホクロ除去を希望される方が増えています。
顔の印象をすっきりさせたい
メイクで隠しづらい場所にある
年齢とともに目立ってきた
写真映りが気になる
洋服やマスクが擦れて痛む
このような場合は、ご自身の生活スタイルやイベント(旅行、結婚式、写真撮影など)に合わせて、計画的に除去時期を検討することが可能です。
■ 季節によるおすすめ時期は?
ホクロ除去後は一時的に色素沈着が起こりやすいため、紫外線の少ない秋〜春にかけての除去がおすすめです。ただし、紫外線対策(UVケア)を徹底すれば夏でも問題ありません。
■ 形成外科的な「きれいな仕上がり」を重視するなら
当院では、形成外科的な視点から再発を防ぎつつ、できるだけ目立たない傷跡になるよう丁寧に処置を行っております。特に顔まわりや露出部位のホクロ除去をご希望の方は、専門的な技術を持つ医師による施術を受けることが安心です。
■ まとめ
ホクロ除去のタイミングは、「医学的に必要な時」「美容的に気になった時」「紫外線が少ない季節」など、目的や状況によって異なります。不安な点がある場合や、除去を検討されている方は、まずはお気軽にご相談ください。
眼瞼下垂、医療脱毛、シミ取り治療、たるみ治療をご検討の方は、豊中・千里中央にある「形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック」へ是非お越しください
豊中・箕面・吹田の地域に密着したクリニック
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