■ ホクロ(色素性母斑)とは

ホクロは、正式には「色素性母斑」と呼ばれ、皮膚の中のメラノサイト(色素細胞)が増えてできる良性の腫瘍です。多くは生まれつき、または思春期以降に増えることが多く、紫外線の影響やホルモンバランスも関係しています。


■ いじることで増える?

「ホクロを触ったりいじると増える」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際には、単純に触る・こするなどの物理的刺激だけで、ホクロの数が増える医学的根拠はありません。

しかし、繰り返しの刺激によってメラノサイトが活性化される可能性はゼロではなく、
また小さなホクロが擦れる部位(首、下着のゴムが当たる部分など)は、摩擦で盛り上がったり大きくなったりすることはあります。


■ いじることで悪化するリスク

ホクロを引っかいたり、爪や針などで無理に取ろうとすると、炎症を起こしたり傷跡が残ったりする可能性があります。
また、悪性のものを自己処理してしまうと診断が遅れることも。
「いつも触りたくなる」「引っかかって気になる」ホクロは、専門医に相談して適切な方法で除去することをおすすめします。


■ 気になるホクロは早めにご相談を

・最近大きくなってきた
・形がいびつ
・色がまだら
などの変化がある場合は、悪性腫瘍の可能性を除外するために、形成外科や皮膚科での診察を受けましょう。

当院では、ホクロの種類に応じた適切な治療法をご提案しています。
気になることがあれば、いつでもご相談ください。

 

 

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