■ 髭剃りでホクロにトラブルが起きる理由
男性の顔には、頬・口周り・顎下など、いわゆる“髭剃り部位”にホクロができることが多くあります。こうした部位は日常的にカミソリや電動シェーバーの刺激を受けやすいため、以下のようなトラブルが起こりやすくなります。
繰り返しの刺激による炎症や出血
→ 小さなホクロでもカミソリで傷つき、かさぶたや血が出ることがあります。ホクロが盛り上がりやすくなる
→ 慢性的な刺激が皮膚を肥厚させ、ホクロが目立ちやすくなることも。ホクロの形が変化することも
→ 刺激による色調や輪郭の変化が起こることがあり、診断の妨げになる場合もあります。
■ 特に注意すべきホクロのサイン
以下のような変化があれば、皮膚腫瘍や悪性の可能性もあるため注意が必要です。
短期間で大きくなる
色がまだら、不均一
形がいびつになってきた
かゆみ・痛み・出血が続く
※当院ではダーモスコピーなどの特殊検査は行っておりませんが、必要に応じて連携医療機関をご案内しています。
■ 髭剃り部のホクロ除去は可能?
髭剃りでトラブルになりやすいホクロは、見た目の問題だけでなく、**日常生活における“実用的なストレス”**になることも多いです。以下のような理由から、除去を希望される方が増えています。
毎日の髭剃りで引っかかって痛い
出血して見た目が悪い
将来的なリスクが心配
■ 形成外科・美容皮膚科での治療選択肢
当院では、ホクロの状態や大きさ、部位に応じて以下のような方法をご提案しています。
CO2レーザー:小さめで平坦なホクロに。ダウンタイムが短め。
切除縫合術:やや大きめのものや、形状に不安のあるホクロに。整容面にも配慮した縫合を行います。
どちらの方法でも、髭剃り部という特殊な部位に配慮した術後管理が必要となります。
■ 治療後の注意点
剃刀による刺激は控え、電動シェーバーなどで優しく処理
紫外線対策を徹底(特に夏場)
傷あとが落ち着くまでは保湿と摩擦回避を
■ こんなお悩みがあればご相談ください
髭剃りのたびに同じホクロが出血する
盛り上がったホクロが気になって清潔に保てない
男性でも美容的にホクロを取りたいと思っている
当院では、機能性と美容面のバランスを重視しながら、一人ひとりに合った治療を提案しています。お気軽にご相談ください。
眼瞼下垂、医療脱毛、シミ取り治療、たるみ治療をご検討の方は、豊中・千里中央にある「形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック」へ是非お越しください
豊中・箕面・吹田の地域に密着したクリニック
茨木、高槻、池田、川西、大阪市内からもたくさんの患者様にご来院頂いています。