脂肪腫は背中や肩など体幹に多く見られますが、まれに顔にできることもあります。顔にできた脂肪腫は目立ちやすく、美容的な悩みにつながるため、形成外科と美容皮膚科の両面からの配慮が必要です。
顔の脂肪腫の特徴
皮膚の下にやわらかいしこりとして触れる
ゆっくり大きくなるが自然に消えることはない
痛みは少ないが、見た目の違和感が大きい
大きさによってはメイクでも隠しにくい
顔は他の部位と比べて皮膚が薄く、傷跡が残りやすいため、手術方法の選択と仕上がりの美しさが非常に重要です。
美容皮膚科での治療のポイント
形成外科的な摘出手術
脂肪腫は袋ごと完全に取り除く必要があるため、切開による摘出が基本です。顔ではできるだけ小さな切開線を選び、しわや皮膚のラインに沿って行うことで傷跡を目立ちにくくします。縫合の丁寧さ
美容皮膚科の観点から、細かい縫合で傷跡をきれいに整えます。抜糸後のスキンケアや紫外線対策も重要です。術後のケア
傷跡をきれいに治すために、テーピング・外用薬の指導を追加することもあります。
放置せず早めの相談を
顔の脂肪腫は放置しても自然に小さくなることはなく、むしろ大きくなることがあります。美容面を考えると、早めに形成外科・美容皮膚科での相談がおすすめです。
当院での対応
大阪府豊中市・箕面市・吹田市周辺で顔の脂肪腫にお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。当院では形成外科の技術で安全に脂肪腫を摘出し、美容皮膚科の観点から傷跡の目立ちにくい仕上がりを目指しています。
また、当院では脂肪腫手術のほか、シミ取り・医療脱毛・全身脱毛などの美容皮膚科メニューも幅広くご提供しています。