手術やケガが治ったあと、傷あとが赤く盛り上がってきた、かゆみや痛みがある、傷が硬くなって目立つ…

このようなお悩みはありませんか?

このような状態は「肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」や「ケロイド」の可能性があります。

当院では、症状に応じて注射貼付剤を用いた治療を行っています。


肥厚性瘢痕とケロイドの違い

傷が治る過程でコラーゲンが過剰につくられることで、傷あとが盛り上がることがあります。

肥厚性瘢痕

  • 傷の範囲内で赤く盛り上がる
  • 時間とともに改善することもある

ケロイド

  • 傷の範囲を超えて広がることがある
  • 赤みやかゆみ、痛みを伴うことが多い
  • 自然に治りにくいため、早めの治療がおすすめです。

 


ケナコルト注射とは?

ケナコルトは、ステロイド薬を傷あとに直接注射する治療です。

傷あとの炎症を抑え、過剰なコラーゲンの増殖を抑制することで、

  • 盛り上がりを改善
  • 赤みを軽減
  • かゆみ・痛みを和らげる

といった効果が期待できます。

傷あとの状態に合わせて、数週間~数か月おきに複数回治療を行う場合があります。


エクラープラスターとは?

エクラープラスターは、ステロイドを含んだ貼り薬です。

患部の大きさに合わせてカットし、傷あとに貼ることで薬剤が少しずつ浸透します。

期待できる効果は、

  • 盛り上がりを抑える
  • 傷あとを柔らかくする
  • かゆみや痛みを軽減する

などです。

毎日継続して使用することで効果が期待でき、ご自宅で続けられる治療として広く用いられています。



注射とテープは組み合わせることもあります

傷あとの状態によっては、

  • エクラープラスターで毎日ケア
  • 必要に応じてケナコルト注射

というように、組み合わせて治療を行うことでより高い効果が期待できます。治療方法は傷あとの大きさや硬さ、症状に合わせて医師がご提案いたします。

※治療内容は傷あとの状態によって異なります。診察のうえ、適した治療をご案内いたします。


早めの治療がおすすめです

傷あとは「時間が経てば治る」と思われがちですが、赤みや盛り上がりが強くなってくる場合は、早めに治療を開始することで改善しやすくなるケースがあります。

手術後の傷あとや、ケガ・やけどの傷あとで気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

保険診療のご予約はお電話にて承っております。06-6310-0312