こんにちは。とううちクリニックです。

「鏡を見るたびに気になる顔のしわ……」

エイジングケアを考えたとき、真っ先に候補に上がるのがボトックスヒアルロン酸の注射治療です。

しかし、「私のしわにはどちらが効くの?」「何が違うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、この2つはしわができる原因によって使い分けられています。

今回は、ボトックスとヒアルロン酸の明確な違いと、それぞれのしわへの向き不向きを解説します。

 

あなたのしわは「動くしわ」?「刻まれたしわ」?

結論から言うと、選び方の基準は「表情を作ったときにできるしわ」か、「無表情のときでもあるしわ」か、です。

1. ボトックスが向いているのは「表情じわ」

ボトックスは、筋肉の動きを一時的にリラックスさせるお薬です。

笑ったとき、怒ったときなど、顔の筋肉が動くことで現れるしわに絶大な効果を発揮します。

  • 向いている部位: 眉間の縦じわ、額の横じわ、目尻の笑いじわ(カラスの足跡)、あごの梅干しじわ
  • メリット: 今あるしわを浅くするだけでなく、将来そのしわが深く刻まれるのを予防する効果もあります。

2. ヒアルロン酸が向いているのは「たるみ・刻まれじわ」

ヒアルロン酸は、もともと肌にある保水成分で、ゼリー状の硬さがあります。これを溝に注入して下から持ち上げることで、無表情のときでもくっきり刻まれているしわや凹みを解消します。

  • 向いている部位: ほうれい線、ゴルゴライン(目の下の斜めの線)、マリオネットライン(口角から下に伸びる線)
  • メリット: 注入直後からふっくらとしたハリを実感でき、若々しい印象になります。

ボトックスとヒアルロン酸の特徴まとめ

2つの治療法の違いを一覧表にまとめました。

特徴

ボトックス注射

ヒアルロン酸注入

主なアプローチ

筋肉の動きを抑える

凹みにボリュームを出す

対象のしわ

動かしたときにできるしわ

無表情でも刻まれているしわ

効果の実感

注入後2〜3日後から徐々に。ピークは約2~4週後

注入直後からすぐに

持続期間の目安

約3〜4ヶ月

約6ヶ月〜2年(製剤による)

ダウンタイム

ほとんどなし(稀に内出血)

ほとんどなし(軽度の腫れ、内出血)

 

まずはクリニックで「しわ診断」を

ボトックスとヒアルロン酸は、どちらが優れているかではなく、「しわの原因に合わせて正しく使い分けること」が最も大切です。自己判断で選んでしまうと、「思ったような効果が出なかった」「表情が不自然になってしまった」というトラブルに繋がりかねません。

当院では、形成外科専門医がお一人おひとりのお肌の状態や筋肉の動きを丁寧に診察し、最適な治療プランをご提案しております。

「私のしわはどっち?」と気になった方は、ぜひ一度お気軽にカウンセリングへお越しくださいね。

皆様のご来院を心よりお待ちしております。