首、ワキに多発することが多い肌色~薄い茶色の良性の小腫瘍です。
軟性線維腫(首やワキにできる小さなイボ)とは
首、ワキに多発することが多く、1mm~5mm前後の柔らかくて、肌色~薄い茶色の良性の小腫瘍です。
小さいものはスキンタッグ、アクロコルドンなどとも呼ばれます。
柔らかく、ポリープのように有茎性の形になるまで大きくなることもあります。
簡単に治療する事ができる為、受診される患者様が増えています。
軟性線維腫の症状
通常は痛みなどの症状はありませんが、大きくなると摩擦で痛くなることはあります。
感染や炎症を起こすことも通常ありません。
軟性線維腫の原因
はっきりとは分かっていませんが、紫外線の影響、皮膚の老化や、摩擦などの物理的刺激によってできると言われています。
治療について
通常は麻酔テープを貼って頂き、疼痛コントロールを行います。
ハサミによる切除、レーザーでの切除を行っております。
手術時間は、早いものでは5分以内など比較的短時間で終わります。
※麻酔テープを数時間前に貼付する必要がある為、同日の治療はできません。