脱毛後のスキンケアはなぜ大切?
医療脱毛の施術後は、肌が一時的にデリケートな状態になります。
脱毛の効果をしっかり引き出し、炎症や乾燥などのトラブルを防ぐためには、正しいアフターケアが欠かせません。
この記事では、脱毛後に気をつけたいスキンケアのポイントを、当院スタッフの実体験を交えながらご紹介します。
医療脱毛後のスキンケアのポイント
1. 日焼けを避ける
脱毛後の肌は熱を帯びやすく、紫外線ダメージを受けると色素沈着や赤みの原因になります。
外出時は日傘や帽子を活用し、UVカット効果のある衣服で肌を守りましょう。
日焼け止めを使う場合は、刺激の少ないノンケミカルタイプがおすすめです。
2. 保湿をしっかり行う
レーザー照射後の肌は乾燥しやすくなっています。
無香料・アルコールフリーの保湿剤を使い、朝晩たっぷり保湿しましょう。
「私は顔の脱毛後に赤みが出やすいタイプですが、保湿を丁寧に続けることで
翌日には落ち着き、化粧ノリも良くなりました。」(当院スタッフ)
3. こすらない・触らない
施術後は、脱毛部位をこすったり、爪でかいたりしないように注意してください。
摩擦は炎症を悪化させ、毛嚢炎(もうのうえん)などのトラブルの原因になることがあります。
洗顔や入浴の際は、やさしく押さえるように拭き取りましょう。
4. 刺激物を避ける
施術後2〜3日は、
アルコールを含む化粧品
スクラブやピーリング剤
香りの強いボディローション
など、刺激のあるスキンケア用品の使用は控えましょう。
5. 運動・サウナ・飲酒を控える
脱毛後すぐの汗や熱は、毛穴の炎症を招くことがあります。
施術当日は激しい運動や長時間の入浴、サウナ、飲酒は避けましょう。
「以前、照射当日にジムへ行ったら肌がピリピリした経験があります。
今は当日は安静にして、翌日から軽く運動しています。」(当院スタッフ)
6. 優しく洗浄する
洗浄の際は、低刺激・無添加の洗浄料を使用し、泡でやさしく洗いましょう。
強い摩擦や熱いシャワーは避けてください。
7. 医師のフォローアップを受ける
万が一、赤みやヒリつきが長引く場合は自己判断せず、医師に相談しましょう。
当院では、必要に応じて軟膏処方や冷却ケアを行います。
当院の医療脱毛機器について
当院では、2種類の医療レーザーを導入しています。
どちらも安全性・効果ともに高く、優劣をつけず同等に使用しています。
Gentle Max Pro Plus(シネロン・キャンデラ社製)
厚生労働省承認機器。日本人の肌質にも適したアレキサンドライト+YAGレーザー搭載。ClarityⅡ(サイノシュアー・ルートロニック社製)
米国FDA承認機器。高速照射が可能で、広範囲の施術にも対応。
当院では、冷却ガスやジェルは使用せず、
肌に優しい Air Cooling System(エアクーリングシステム) を採用。
風で肌表面を冷やすことで、不快感を最小限に抑えながら快適な施術を実現しています。
よくある質問(FAQ)
Q1. 脱毛後に赤みが出ました。どうすればいいですか?
A. 照射後の軽い赤みは一時的な反応で、多くは数時間〜1日で落ち着きます。
冷たいタオルで軽く冷やし、刺激を避けましょう。
Q2. 化粧はいつからできますか?
A. 顔脱毛の場合、赤みがなければ翌日から可能です。
ただし、強い摩擦は避けてください。
Q3. 保湿剤はどんなものを使えばいいですか?
A. 無香料・アルコールフリー・敏感肌用の製品がおすすめです。
当院でも医療用の保湿クリームを取り扱っています。
Q4. 脱毛後に毛がポロポロ抜けるのは大丈夫ですか?
A. はい、正常な経過です。照射後1〜2週間ほどで自然に抜け落ちていきます。
無理に引っ張らず、自然に任せましょう。
当院について
形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック
大阪府豊中市新千里西町1丁目(北大阪急行・大阪モノレール「千里中央」駅から徒歩5分前後)
共有駐車場140台完備・2時間まで無料。
📞 ご予約・ご相談はこちらから
「当院のシミ取りについてはこちら →(シミページリンク)」
「医療脱毛についてはこちら→(医療脱毛ページにリンク)」
監修
形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック 院長 當内竜馬(日本形成外科専門医)





