医療脱毛後のアフターケアの重要性

医療脱毛の施術後、肌は一時的に熱を帯び、乾燥や赤みが出やすい状態になります。
この時期のケアを怠ると、炎症や色素沈着などのトラブルにつながることも。

医療脱毛の効果を最大限に引き出すためにも、アフターケアは治療と同じくらい大切です。
ここでは、当院(豊中市新千里西町1丁目)での実践的なアドバイスを、スタッフの体験を交えてご紹介します。


医療脱毛後の正しいケア方法

1. 冷却・鎮静ケアを行う

照射直後は肌が軽く熱を持つことがあります。
冷たいタオルや保冷剤をハンカチで包んで5〜10分程度冷やすと、赤みやほてりが落ち着きやすくなります。

「私も最初の照射後に赤みが出ましたが、冷却して保湿したら翌日には落ち着きました。
家でも“冷たい風+保湿”を意識すると安心ですよ。」(看護スタッフ)


2. 日焼けを避ける

脱毛後の肌は紫外線に敏感です。
外出時は日傘・帽子・薄手の長袖などで紫外線をカットし、日焼け止めも刺激の少ないものを選びましょう。
(日焼け止めはノンケミカルタイプがおすすめです)


3. 保湿を徹底する

乾燥は炎症の原因になるため、1日2〜3回の保湿を心がけましょう。
無香料・無着色・アルコールフリーの保湿剤を選び、やさしく手のひらで押さえるように塗布します。

「保湿をサボると肌がチクチクしやすいので、
化粧水→乳液→クリームの順でしっかりケアするのがコツです。」(受付スタッフ)


4. 清潔に保つ

汗や汚れが残ると毛穴に炎症が起こることがあります。
刺激の少ない洗浄料でやさしく洗い、清潔なタオルで押さえるように拭くのがポイントです。
強くこすったり、スクラブ入りの製品は避けましょう。


5. 衣服の選び方

施術当日〜翌日は、やわらかく通気性のよい服を選びましょう。
摩擦が少ない綿素材が理想です。
デニムやストッキングなど、締めつけの強い服は一時的に避けてください。


6. 刺激物・高温環境を避ける

照射後2〜3日は、以下を避けるのが安心です。

  • サウナ・岩盤浴・長風呂

  • アルコール摂取

  • 激しい運動

  • 香料やアルコールを含む化粧品

汗や熱で毛穴が刺激され、炎症を起こすことがあります。


7. 医師のフォローアップを受ける

赤みが長引いたり、かゆみ・ブツブツが出た場合は自己判断せず、必ず医師に相談してください。
当院では、必要に応じて軟膏処方やアフターケア指導を行います。


当院で使用している医療レーザー機器

とううちクリニックでは、2種類の医療用レーザーを導入しています。
どちらも高い脱毛効果と安全性を兼ね備え、優劣をつけず同等に使用しています。

  • Gentle Max Pro Plus(シネロン・キャンデラ社)
     厚生労働省承認機器。アレキサンドライトレーザー+YAGレーザーの2波長を搭載し、日本人の肌質に最適。

  • ClarityⅡ(サイノシュアー・ルートロニック社)
     米国FDA承認機器。広範囲照射に優れ、スピーディーな施術が可能。

また、当院では冷却ガスやジェルを使用せず
Air Cooling System(エアクーリングシステム)を採用。
肌表面をやさしく冷却しながら、快適に施術を受けていただけます。


よくある質問(FAQ)

Q1. 施術後、赤みやかゆみが出ました。どうすればいいですか?
A. 一時的な反応である場合が多いですが、冷却・保湿をして経過を見てください。
 強い痛みや腫れが続く場合は、早めにご連絡ください。

Q2. シャワーや入浴はいつから可能ですか?
A. 当日はぬるめのシャワーで短時間に済ませ、入浴は翌日以降にしましょう。

Q3. メイクや制汗剤はいつから使えますか?
A. 顔脱毛は翌日以降、ワキなどは2〜3日後を目安に再開してください。

Q4. 保湿剤はどんなものが良いですか?
A. 無香料・アルコールフリーで、敏感肌用のものをおすすめしています。
 当院でも医療グレードの保湿剤を販売しております。

Q5. 施術後に毛が抜けるタイミングは?
A. 照射後1〜2週間で毛が自然に抜けていきます。無理に引っ張らず自然に任せましょう。


当院について

形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック
大阪府豊中市新千里西町1丁目(北大阪急行・大阪モノレール「千里中央」駅から徒歩約5分)
共有駐車場140台完備・2時間まで無料。

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監修

形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック 院長 當内竜馬(日本形成外科専門医)