「生理中でも医療脱毛を受けてもいいの?」
というご相談を当院(大阪府豊中市・千里中央)にも多くいただきます。
結論から言うと、VIO脱毛は衛生面の理由でお断りしていますが、その他の部位は体調や希望に応じて施術可能です。
ただし、生理中は肌が敏感になりやすいため、痛みや赤みが出やすくなる点には注意が必要です。
この記事では、美容皮膚科の専門医が「生理期間中の医療脱毛における注意点」について詳しく解説します。
生理中の医療脱毛で気をつけたい5つのポイント
① VIO脱毛はお断りしています(衛生面の配慮)
生理期間中のVIO脱毛は、衛生面・感染予防の観点から施術をお断りしています。
経血による汚染リスクやムレが起こりやすく、施術環境・患者様双方にとって不快やリスクが伴うためです。
VIOをご希望の方は、生理が完全に終わった後の日程でご予約ください。
② その他の部位(顔・腕・脚・ワキなど)は施術可能
VIO以外の部位については、患者様の希望と体調に応じて施術を行っています。
ただし、生理中はホルモンバランスの変化で痛みを感じやすくなったり、肌が敏感になったりすることがあるため、
体調が優れない場合は日程変更もおすすめです。
③ 皮膚の敏感性が高まりやすい
生理中は、女性ホルモンの変動によって皮膚のバリア機能が一時的に低下します。
普段は問題のないレーザー刺激でも、「チクチク感」や「赤み」が出やすくなる傾向があります。
特に乾燥肌・敏感肌の方は、照射後の保湿と日焼け対策を徹底しましょう。
④ 体調・快適さを最優先に
生理痛や倦怠感があるときに無理に施術を受けると、体への負担が大きくなります。
施術時間中にうつ伏せや仰向けの姿勢を保つのがつらい場合もありますので、
体調が優れない日は無理せず予約変更をお申し出ください。
⑤ 医師・看護師への事前申告をおすすめします
ご来院時に「生理中です」とお伝えいただければ、
痛みや体調に配慮した照射出力や施術時間の調整を行います。
施術を安全に、快適に受けていただくための大切なステップです。
院長コメント
「生理中の医療脱毛では、VIOは衛生面の理由で避けるべきですが、
その他の部位は体調を見ながら安全に施術可能です。
大切なのは“無理をしないこと”。体調を優先し、安心して続けられる環境づくりを心がけています。」― 形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック 院長 當内竜馬(日本形成外科専門医)
当院スタッフの実体験
当院の看護師スタッフ(30代女性)は、周期的に生理と脱毛日が重なってしまうことがありました。
「VIOは延期しましたが、腕と脚の脱毛は受けました。
少し痛みは感じやすかったですが、問題なく施術できました。
その後も肌トラブルはなく、きれいに仕上がりました。」
生理中の肌状態は人によって異なりますが、
このようにVIO以外なら無理のない範囲で施術可能です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 生理中のVIO脱毛は絶対にできませんか?
A. はい。当院では衛生面の理由から、生理中のVIO脱毛はお断りしています。
生理が完全に終わってからの施術をお願いしています。
Q2. 生理中でも腕や脚などは受けられますか?
A. はい。VIO以外の部位であれば、体調やご希望に応じて施術可能です。
ただし、痛みを感じやすい場合があるため、体調を最優先にご判断ください。
Q3. 生理後どれくらいでVIO脱毛を再開できますか?
A. 出血が完全に止まり、清潔が保てる状態であれば再開可能です。
個人差がありますが、一般的には生理終了2〜3日後を目安にしてください。
当院のご案内
形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック
〒560-0083 大阪府豊中市新千里西町1丁目1-10 Dグラフォート千里中央1階
📞 06-6310-0312
診療時間:9:00〜13:00(最終受付12:30)/14:00〜18:00(最終受付17:30)
休診日:火曜・第1日曜
🚉 北大阪急行電鉄・大阪モノレール「千里中央」駅から徒歩約5分
🚗 共有駐車場140台完備(2時間まで無料)
関連リンク
「当院のシミ取りについてはこちら →(シミページリンク)」
「医療脱毛についてはこちら→(医療脱毛ページにリンク)」
この記事は 形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック 院長 當内竜馬(日本形成外科専門医)が監修しています。





