IPL(Intense Pulsed Light)治療は、シミ・くすみ・赤ら顔・毛穴の開きなど、
さまざまな肌トラブルを同時に改善できる人気の美容医療です。

当院(大阪府豊中市・千里中央)では、
IPL機器「ルメッカ(LUMECCA)」を導入し、
安全かつ効果的な光治療を行っています。

この記事では、IPL治療の原理や効果、注意点を形成外科専門医が解説します。


IPL(光治療)とは?

IPL(Intense Pulsed Light)とは、広い波長の光を肌に照射し、色素や血管の異常を穏やかに改善する治療です。
レーザーよりもマイルドな作用で、肌全体のトーンアップを目的としています。


IPL治療で改善が期待できるお悩み

  • シミ・そばかす・日焼けによる色素沈着

  • 肌のくすみ・色ムラ

  • 毛穴の開き・肌のハリ低下

  • 赤ら顔(毛細血管拡張)

  • ニキビ跡の色素沈着

  • 全体的な肌のトーンアップ

顔だけでなく、首・デコルテ・手の甲・腕などにも施術可能です。


治療の原理

IPLは複数の波長を含む光を肌に照射し、
メラニン(シミ)やヘモグロビン(赤ら顔)に選択的に反応させます。

光が吸収されることで熱が発生し、
シミや赤みの原因を破壊・吸収促進します。
その結果、肌のトーンが明るくなり、キメや質感も整います。


施術の流れ

  1. メイクを落とし、クレンジングで清潔な状態にします

  2. 照射部位に冷却ジェルを塗布

  3. IPLを照射(パチッとした軽い刺激を感じる程度)

施術時間は約15〜30分。麻酔不要でダウンタイムが少ないのが特徴です。
照射直後に軽い赤みが出ることもありますが、数時間でおさまることがほとんどです。


施術回数と効果の目安

IPLは1回の施術でも効果を感じる方が多いですが、
より均一な肌トーンを目指す場合は3回程度(4週間おき)の継続を推奨しています。

当院では医師が肌状態を見極め、
患者様ごとに最適な照射設定・回数をご提案しています。


リスクと注意点

  • 一時的な赤み・ほてり

  • ごくまれに軽い炎症や色素沈着

  • 強い日焼け後や妊娠中の施術は不可

施術後は日焼け止め・保湿ケアをしっかり行うことが重要です。


院長コメント

「IPLは“肌質改善の総合治療”ともいえます。
レーザーのように強い刺激を与えずに、顔全体をトーンアップできるのが特徴です。
当院ではルメッカを導入し、従来機よりも高い出力と短時間照射で効果を高めています。
シミ取りと併用することで、より自然で明るい肌印象を実現できます。」

― 形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック 院長 當内竜馬(日本形成外科専門医)


当院スタッフの実体験

「私は頬のそばかすと全体的なくすみが気になって、IPLを受けました。
施術直後は少し赤みがありましたが、翌日には落ち着いて、
1週間ほどでシミが浮き上がり、自然に剥がれ落ちました。
肌の明るさがワントーン上がった感じがして、ファンデーションが薄くなりました。」

スタッフ自身も患者様目線で体験し、
施術後の経過を実感した上でサポートしています。


よくある質問(FAQ)

Q1. IPLとレーザー治療の違いは?
A. IPLは幅広い波長の光を使い、シミ・赤ら顔・くすみなど複数の悩みに対応します。
レーザーは特定の波長で一点集中型の治療を行います。IPLは肌全体をトーンアップしたい方におすすめです。

Q2. どのくらいのペースで通えばいいですか?
A. 4週間おきに3回が目安です。
継続することで、肌質の改善や再発防止効果が高まります。

Q3. 施術後にメイクはできますか?
A. 赤みが引いた後(当日〜翌日)からメイク可能です。
肌に刺激を与えないよう、優しく行ってください。

Q4. 施術後の注意点は?
A. 日焼けを避け、保湿をしっかり行いましょう。
一時的にシミが濃く見える場合もありますが、数日〜1週間で自然に薄くなります。


当院のご案内

形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック
〒560-0083 大阪府豊中市新千里西町1丁目1-10 Dグラフォート千里中央1階
📞 06-6310-0312
診療時間:9:00〜13:00(最終受付12:30)/14:00〜18:00(最終受付17:30)
休診日:火曜・第1日曜
🚉 北大阪急行電鉄・大阪モノレール「千里中央」駅から徒歩約5分
🚗 共有駐車場140台完備(2時間まで無料)


関連リンク

「当院のシミ取りについてはこちら →(シミページリンク)

「医療脱毛についてはこちら→(医療脱毛ページにリンク)


この記事は 形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック 院長 當内竜馬(日本形成外科専門医)が監修しています。