医療脱毛後の肌は「デリケートな状態」
医療脱毛の直後は、レーザー照射によって肌が一時的に軽い炎症状態になります。
見た目には分からなくても、皮膚表面は熱刺激を受けて敏感になっており、外部刺激(塩素・摩擦・紫外線)に弱い状態です。
このため、脱毛後すぐにプールや海での水泳を行うと、
肌の赤みやヒリつきが悪化
色素沈着や炎症のリスク増加
細菌感染(毛嚢炎など)の可能性
といったトラブルを招く恐れがあります。
水泳再開の目安
一般的には、施術から1週間〜10日程度は水泳を控えることをおすすめします。
ただし、次のような場合にはもう少し期間をあけたほうが安心です。
| 状況 | 再開の目安 |
|---|---|
| 施術部位に赤みやかゆみが残っている | 完全に落ち着いてから(2週間程度) |
| 顔・VIOなど刺激を受けやすい部位 | 10〜14日後が目安 |
| 炎症や毛嚢炎がある | 医師の診察後に判断 |
特に海や屋外プールは紫外線が強く、脱毛後の肌に負担をかけやすいため、屋内プールよりさらに慎重に再開するのが理想です。
水泳を再開するときの注意点
施術部位の状態をチェック
赤み・腫れ・かゆみ・かさつきが残っている場合はまだ早めです。日焼け止めは必須
脱毛後の肌は紫外線に敏感。SPF50以上のウォータープルーフタイプを使用しましょう。保湿をしっかり行う
水泳前後に肌が乾燥しやすいため、保湿クリームを塗って肌を守ります。塩素刺激を避ける
水泳後はすぐにシャワーで塩素を落とし、清潔なタオルで軽く押さえるように拭き取ります。
スタッフの実体験コメント
「初めて脱毛したときに2日後にプールへ行ったら、少しピリピリしました。
それ以来、1週間以上空けてから再開するようにしています。
そうすると赤みも出ず、安心して泳げました。」
— 当院スタッフ(30代女性)
「水泳をよくされる方には、施術スケジュールを季節や大会予定に合わせて調整するようにしています。」
— 看護師コメント
院長コメント
「医療脱毛の後は、見た目に変化がなくても皮膚は軽い炎症状態です。
炎症が残ったままプールや海に入ると、細菌感染や色素沈着を起こす可能性があります。
施術後は最低でも1週間、可能であれば10日程度は空けてからの再開をおすすめします。
豊中・箕面・吹田エリアの方々にも、安心して続けられる医療脱毛を提供しています。」
— 形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック 院長 當内竜馬(日本形成外科専門医)
よくある質問(FAQ)
Q1. 医療脱毛後、どのくらいでプールに入れますか?
A. 通常は1週間〜10日程度空けるのが目安です。肌が完全に落ち着いてから再開しましょう。
Q2. 海水浴も同じように待った方がいいですか?
A. はい。海水には塩分や雑菌が多く、刺激になりやすいため、最低2週間程度は避けるのが安心です。
Q3. 炎症がある場合はどうすればいいですか?
A. 無理に泳がず、炎症が完全に治まるまでお待ちください。
Q4. 水泳選手ですが、どうスケジュールを組めばよいですか?
A. 試合や練習スケジュールを考慮して、オフ期間中に施術を受けるのがおすすめです。
関連ページ
「当院のシミ取りについてはこちら →(シミページリンク)」
「医療脱毛についてはこちら→(医療脱毛ページにリンク)」
医院情報
形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック
〒560-0083 大阪府豊中市新千里西町1丁目1-10 Dグラフォート千里中央1階
📞 06-6310-0312
診療時間:9:00〜13:00(最終受付12:30)/14:00〜18:00(最終受付17:30)
休診日:火曜日・第1日曜日
アクセス:北大阪急行電鉄・大阪モノレール「千里中央駅」から徒歩約5分
共有駐車場140台完備(2時間まで無料)
【まとめ】
医療脱毛後の肌はデリケートな状態です。
赤みやかゆみが治まるまでは水泳を控え、最低1週間以上の間隔をあけてから再開しましょう。
安全に美肌を保つために、必ず医師の指示に従ってスケジュールを調整してください。
豊中市・箕面市・吹田市エリアで医療脱毛・全身脱毛をお考えの方は、
形成外科・美容皮膚科 とううちクリニックへご相談ください。
この記事は
形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック 院長 當内竜馬(日本形成外科専門医)が監修しています。





