脂肪腫の治療に健康保険は使える?費用・適用条件を解説【大阪府豊中市・箕面市・吹田市の形成外科・美容皮膚科】
脂肪腫(しぼうしゅ)は皮膚の下にできる良性腫瘍で、柔らかいしこりとして自覚されることが多い病気です。自然に消えることはなく、根治には手術による摘出が必要です。
では、この脂肪腫の治療には健康保険が適用されるのでしょうか?ここでは保険診療と自費診療の違い・費用の目安・当院での対応について詳しく解説します。
脂肪腫手術に健康保険は適用される?
結論から言うと、脂肪腫の摘出手術には原則として健康保険が適用されます。
脂肪腫は見た目の問題だけでなく、以下のような医学的理由から治療が必要とされるからです。
放置すると徐々に大きくなる可能性がある
神経や血管を圧迫し、痛みやしびれを起こすことがある
悪性腫瘍との鑑別診断が必要になる
このため、形成外科・皮膚科での脂肪腫切除は保険診療の対象となり、全国一律で診療点数が定められています。
自費診療(美容目的)になるケース
一方で、次のような場合には自費診療となることがあります。
脂肪腫が小さく、医学的な切除の必要がないと判断された場合
傷跡を極力目立たなくする美容目的の特殊な縫合法を希望する場合
美容皮膚科的な整容性を最優先にした手術を希望する場合
このように、同じ「脂肪腫の手術」でも、治療目的か美容目的かによって保険適用か自費かが変わる点に注意が必要です。
脂肪腫手術の費用目安
保険適用の場合(3割負担)
部位や腫瘍の大きさによって異なりますが、数千円〜1万円台程度が一般的です。自費診療の場合
医療機関によって料金が異なり、数万円〜十数万円となることがあります。美容的な縫合法や形成外科的なオプションを加えると費用はさらに上がります。
大阪府豊中市・箕面市・吹田市で脂肪腫手術をご検討の方へ
当院では、
健康保険を利用した脂肪腫の摘出手術
美容皮膚科の視点を取り入れた、傷跡を目立ちにくくする工夫
形成外科専門医による再発予防を重視した治療
を行っております。
まとめ
脂肪腫の摘出手術は原則として健康保険が適用される
美容目的の処置を希望する場合は自費診療となる
保険適用なら費用は数千円〜1万円台が目安
まずは形成外科・美容皮膚科に相談することが大切
大阪府豊中市・箕面市・吹田市で脂肪腫手術を検討中の方は、ぜひ一度当院へお気軽にご相談ください。
「脂肪腫の手術治療はこちら →(脂肪腫ページリンク)」
当院では、脂肪腫の手術治療 をはじめ、美容皮膚科として シミ取り・医療脱毛・全身脱毛 などの施術も幅広くご提供しております。大阪府豊中市・箕面市・吹田市エリアで脂肪腫にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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この記事は 形成外科・美容皮膚科 とううちクリニック 院長 當内竜馬(日本形成外科専門医)が監修しています。