脂肪腫と脱毛治療は関係ある?施術時の注意点 ― 大阪府豊中市・箕面市・吹田市で形成外科・美容皮膚科をお探しの方へ

脂肪腫(しぼうしゅ)は皮膚の下にできる良性腫瘍で、柔らかいしこりとして触れることが多く、自然に消えることはありません。一方で、美容皮膚科では医療脱毛・全身脱毛を希望される患者様も増えており、「脂肪腫があるけれど脱毛は受けられるのか?」というご質問をよくいただきます。ここでは、脂肪腫と脱毛治療の関係、そして施術時の注意点について詳しく解説します。


■ 脂肪腫と脱毛治療の直接的な関係

脂肪腫は皮下の脂肪細胞が増殖してできる腫瘍であり、毛根や毛の成長とは直接的な関係はありません。そのため、脂肪腫があるからといって脱毛が受けられないわけではありません。

ただし、脂肪腫のある部位にレーザー照射を行う場合には、いくつかの注意点があります。


■ 脱毛施術時の注意点

  1. 脂肪腫の部位は避けて照射することが多い
    脂肪腫の上に直接レーザーを当てると、熱刺激によって違和感や痛みを感じる場合があります。そのため、施術時には脂肪腫の部分を避けて照射することが基本です。

  2. 脂肪腫の大きさや状態によっては医師の確認が必要
    急に大きくなったり、痛み・赤みを伴う脂肪腫は、脱毛よりもまず診察・治療を優先すべきです。形成外科や美容皮膚科で医師のチェックを受けましょう。

  3. 手術後の部位は十分な治癒期間をおいてから
    脂肪腫摘出手術を行った部位に関しては、傷跡が完全に落ち着くまでレーザー照射は避ける必要があります。目安は数か月程度ですが、医師の判断によって異なります。


■ 脂肪腫と医療脱毛を併用する際のポイント

  • 脂肪腫がある場合でも脱毛自体は可能

  • 部位によっては照射を避けるか弱める調整が必要

  • 不安がある場合は、形成外科と美容皮膚科の両方に対応できるクリニックで相談するのが安心


■ 当院での対応

当院(大阪府豊中市・箕面市・吹田市エリア)では、形成外科と美容皮膚科を併設しており、

  • 脂肪腫の診断・手術

  • 医療脱毛・全身脱毛の安全な施術
    を同じクリニック内で行うことが可能です。脂肪腫がある患者様でも安心して脱毛治療を受けていただけるよう、医師が状態を確認し、必要に応じて照射範囲や出力を調整しています。

さらに、当院ではシミ取り・美肌治療など、美容皮膚科ならではの総合的な施術もご提供しています。


■ まとめ

脂肪腫と脱毛治療には直接的な関係はありませんが、脂肪腫の部位への照射には注意が必要です。脱毛を希望される方は、まず形成外科・美容皮膚科で脂肪腫の状態を確認してから施術を受けるのが安心です。

大阪府豊中市・箕面市・吹田市で脂肪腫の診療や脱毛治療をご検討の方は、ぜひ当院にご相談ください。

 

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